イベント情報
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「SPIS講座 入門編 in 福島」開催のご案内
平成30年4月から義務化された精神障害者(含・発達障害者)の雇用では、就労継続への課題が指摘されており、雇用企業も支援機関もその支援に大きなエネルギーを注いでいます。
vfosterではこの数年、就労支援システム「SPIS」の普及活動を進めて参りましたが、この「SPIS」が提供する支援アプローチには2つの大きな特徴があります。1つ目は、本人の困りごとや課題に着目したチェック項目を本人主体で設定し、その自己評価の記録を蓄積する事。2つ目は、評価記録と併せてオンラインや直接の対面を通じて、本人と関係者間で対話を深めることです。そして、この2つのプロセスの継続が本人の就労安定の鍵となります。
本講座ではこのアプローチに対する理解を深めて参ります。
Web日報を活用して職場の対話を活性化させる
メンタル・ケア・マネジメントシステム
SPiS 講座 入門編 in 福島
■概要
日時:平成30 年12月16日(日) 10:30 ~ 17:00(受付開始10:00)
会場:郡山市 ミューカルがくと館 2F 中ホール
定員:50名
参加費:無料
対 象:精神障害者(発達障害者含む)を雇用 または 雇用を検討する企業、就労支援機関、医療機関、行政機関 など
●プログラム
10:30~10:40 開会あいさつ
NPO法人 全国精神保健職親会 事務局長 保坂 幸司
10:40~11:00 ミニ講座
「精神障害者の就労支援:障害特性への理解と職場の対話」
NPO法人 全国精神保健職親会 事務局員 三原卓司(精神保健福祉士)
11:00~11:40 Session1
「SPISのしくみを知る」
開発目的から導入効果まで。ワークフローと操作方法をレクチャーします。
11:40~11:50 小休憩(10分)
11:50~12:40 事例報告
「SPIS 支援事例報告」
特定非営利活動法人 かながわ精神障害者就労支援事業所の会 事務局長 吉野 敏博
12:40~13:40 昼食休憩(60分)
13:40~14:30 Session2
「SPISの特徴を知る」
SPISの3つの特徴と、支援者に求められるカウンセリングマインドとコーチングスキルについて説明します。
14:30~14:40 小休憩(10分)
14:40~15:40 Session3
「当事者を理解する」
当事者からの発信をどう読み解くか。グループワーク形式で学習します。
15:40~15:50 小休憩(10分)
15:50~16:50 Session4
「当事者との関係を作る」
当事者からの発信にどうコメントし関係を作っていくか。グループワーク形式で学習します。
社会福祉法人北九州手をつなぐ育成会 理事長 小松 啓子